途中で挫折したらスマン!(笑)

・・・・・・というワケで改造開始♪

さてと、バラし始めましょうかね。

・・・前回組み上げてから大して乗ってないケドね(苦笑)



ま、とりあえず開始、開始・・・
ほいほい〜っと分解♪

さすがに何回もバラしてるから手慣れたモンです。
ここまで1時間と掛かってませんから・・・

さ、どんどんバラして〜・・・






結局、完全に分解するまで1時間弱でした♪
配線や細かい部品は作業台等の上に。

メインハーネスも組み直すつもりですから、
配線する場所をデジカメ等で記録しておきます。


サービスマニュアル、持ってないから・・・・・w


しかし案外カブのメインハーネスって少ないですな。
丸ければ手のひらに乗るもんねぇ・・・
フレーム単体になりました。

意外と軽いですが、作りも意外と雑なんですな(笑)
・・・・・いや、溶接とかの仕方ですよ。


この状態で考えをまとめておかないといけないんですが・・・
DKV製作所の方針として「行き当たりばったり」なので、




見切り発信GO♪(笑)
滅多に見られないカブの裏側(笑)


こんなんになってます。


簡単な作りやね・・・・


5年目(だったかな?)でサビ等は可動部を除いて皆無ってのはさすが。
OFFを走る人だと傷からサビが来るかもしれませんが。
そして今回の改造の目玉「プレスラインのスムージング」を開始。

まずはリヤフェンダーから。
リブの部分をサンダーで削り落としていきますが、
一度に削ってしまうと左右の高さがズレそうなので、
少しづつ削っては溶接、削っては溶接で進めます。


この部分は2重になってるので、他のズレはなさそうです。


マネされる方は写真くらいまで削らないようにしましょう。
この隙間を溶接で埋めていくのは骨が折れます・・・
で、溶接してサンダーで均していきます。

この辺で挫折しかかりましたが。(苦笑)



100V溶接機の限界を感じてしまったんですよね。
うまくスパークが持続できないし、薄板はすぐに穴が開くし。

でもフェンダー一枚仕上げたら慣れてきました。
この調子で前側もやっていきます。
前側も溶接しました。

前側は一枚板なので、サンダーで削る前に裏から溶接しておきます。
いわゆる「裏打ち」というヤツですね。

しかし、一枚板だと熱変形したりして厄介ですねぇ・・・
しかもスラッジを落とすのにドライバーでつついたら、
上の方が変形しちゃった♪w


ま、パテで修正だな・・・
サンダーで磨いて、焦げた塗装をペーパーで削り落として完成。
この上にパテを盛っていきます。

これは前側。

ダウンパイプとの継ぎ目の削り方に注意しなきゃ・・・
リヤフェンダーはこんな感じ。

配線の穴を塞ぐのを忘れている事に、
この時点では気づいていない(笑)



ちなみに溶接の不備による”ス”はパテでごまかしますw
・・・・・大きいモノは再溶接で塞ぐけどね。
裏打ちの状態。

もうスパークが安定しないからダマになっちゃってね。
とりあえず溶着してるからOK・・・・


このままだとサビが来るので、後でパテでならして塗装します。

しかし・・・ホントにサビが少ないですよ、ノーマルは。
パテを盛っていきます。

まずはペーパーで周りの塗装を剥がしていきます。
塗装の上には基本的にパテは盛らないようにするからです。
・・・パテが剥がれやすくなるからね。

そしてパテに硬化剤を入れて作業開始。
硬化剤の分量はパテの説明書を参考にしてね。
最近のパテは案外アバウトでもOKみたいですけど・・・・

写真は1回目のパテ盛り。
ハロゲンライトは硬化促進用の熱源にするためのものです。



ちなみに写真の場所は・・・会社の現場事務所だったりする(笑)
そして研削。
一回目なので、おおよその平面でOKです。

こうやって見ると地金の平滑度が低いのがよく判りますね。
溶接による熱変形もあるでしょうけども・・・・・ねぇw


これを何回か繰り返しつつ平面を出していきます。
余ったパテで前側の小さい巣穴を埋めておきました。

パテは必要量より少し多めに作っておくと、
不足して混ぜ合わせ直しをしなくても良いですからね。



こっちも平行して作業します。
何回目かのパテ盛り。

だんだんラインができてきました。

確か・・・3回目だったかな?w
そして研削。

だいたい完成ですな。
サフェーサーを吹いて面の確認をした方が良いでしょう。
このままだと面の具合が見えづらいですからね。
前側はこんな感じで。


ここはリヤフェンダーと違って
真ん中のラインの成型とダウンパイプとの接合部の成型があります。

とりあえず多めに盛りつけてから削って形を作っていきます。


写真は2回目のパテ盛りです。

う〜ん・・・
形を作るってのが難しい事なのは判ってたんですが・・・
想像以上に難しいですよ。
再度のラインに合わせながらの成型だもんなぁ・・・


さて、だいぶ形が見えてきたぞ♪

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