フロントフォーク用の追加ダンパーを制作します。

某氏のグース350に付いていて、「いらん・・・」って言うてワシが譲り受けた、
中古ステアリングダンパーを利用してみましょう。
果たしてどうなることやら・・・・つか、これ意味あんのか?(笑)

説明しづらいので完成写真から。
こんな感じで付けたいと思います。

ダンパー本体はフォークに溶接したボルトに固定、
ダンパー下部はサポートを自作して、センターシャフトとサスアームに
写真のように固定します。

サポートをシャフトに共締めするため、センターのカラーをサポートの
厚み分(10ミリのアルミ板を使用)だけ切断して寸法調整します。

カラーの切断は、ステンレス素材(?)らしくて非常に堅く切断し辛い
のですが、地道に切断砥石で切り落としました・・・・

あんまり苦労したんで、写真忘れましたよ・・・とほほ
で、カラーを切断したら、次は取り付けのボルトを作ります。

8ミリのボルトをもつボールジョイントを固定するので、
8ミリのフルナット(って言うのか??)を適度に切断して、
フォーク本体へ溶接固定するわけです。

溶接面をしっかり作るため、切断したあとにヤスリ等で平面の調整を
してやります。
面取りもしっかりやっておいて、溶かし込みしやすいように・・・・

だってヘタっぴだもん♪(苦笑)
ここに溶接するわけです。

溶接面の塗装は、しっかり剥がさないといけませんね・・・
後でサビが来なければいいけど・・・どうかな〜


位置的にはここです。
とりあえず溶接は完成。<溶接部はこちら

溶接跡を綺麗に見せるために溶接を盛り上げてリューターで整形、
様子を見るためにサフェーサーを吹いてあります。

ちなみに飛び出ている棒は、取っ手用に借り付けしてあるボルトです。
作業が終わったら外します。


後は塗装して終わり♪
サポートベースを作ります。
・・・・・バーハンドル用トップブリッジの残りモノですわ(笑)

ちょうど10ミリ(センターシャフトの経)の穴が開いているので、
それを利用してケガキを入れていきます。



廃材ばっかやね♪
何回やってもタップ立ては難しいなぁ・・・

でも前回のトップブリッジよりは上達してますわ。
やって慣れろ・・・いい言葉です♪



・・・・・上手いか下手かは別としてね。
穴開けが終わってから切断します。

ジグソーもずいぶん慣れたので、10ミリのアルミ板も簡単に・・・・
・・・・・切れませんね(笑)

前回よりは簡単ですが、ジグソーの能力を上回る切断には
違いないのですからね。<安物だからね〜

で、面取り・研磨・パフ掛けをして・・・
完成♪

写真はパフ掛け前ですが。
仮組してみました。

こんな感じになりました・・・・が、
この時点でミスをしていた(採寸ミス)のに気が付くはずがありません・・・

組み付けて・・・ガクーリw
仮組その2。


・・・・ミスっていうのは、ボトムするとベースに付いているボルトが、
フォーク本体に微妙に干渉してしまうことですわ(苦笑)

まあ、ほんの少しなので良しですな・・・ガクーリ



とりあえず完成です。
あとは本組していきましょう。

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