オイルの交換をしてみましょう。
オイルは純正か、純正と同粘度のオイルを選べば問題ないでしょう。
季節や使用状況によって粘度を変える人がいますが、極限を狙わなければ必要ないと思います。
ただ、必要以上に低粘度のオイルは止めた方が無難です。
場合によってはエンジンを傷めます・・・・

あと交換時期ですが、整備書に書いてある交換時期でも良いですが、
使用状況によっては早く痛むので、加減して交換したほうが安心です。
毎日暖機が終わるくらいで止めていると(少ししか運転しないと)
オイルの酸化が進んでしまいますし、冷却時の水蒸気等でも劣化します。

ちなみに私は3000〜5000キロで交換してます。

で、今回使用するオイルはカストロールの「XF−08」。
安売りで¥1,980で購入しました。
その他にオイル受け・ウエス・メガネ(17)漏斗&ホース
と、脱脂スプレーを使用。

写真に写ってないけどオイルジョッキも使います。
まず、フィラーキャップを外します。(入れ口の事です)

オイルを抜いてからキャップが外れないと泣きます(笑)
以前、古い車でそれを喰らい困りました・・・
破壊しましたけど。<焼き付いていたのよ。

ま、よほどの事がなければそんな事は起こりませんが。
ドレンプラグを外します。<下の抜き口の事

AZ−1は上からでも外せます。
オルタネーターの下あたりになりますので、
17ミリのメガネ等で外します。

無論、下にはオイル受けを置いておきましょう。
垂れ流しはダメですよ・・・・
で、これがドレンプラグです。

ワッシャーが付いているハズですので気を付けましょう。
付いていなければオイルパン側に残っているか、
オイル受けの中に落ちているかです。

本来なら新品を使う所ですが、今回は再使用します。

新品は銅ワッシャーとしてカーショップで売っています。
できればケチらずに交換しましょう。
ドレンプラグを閉めたらオイルを入れます。

整備書等を見て量を調べておきましょう。
解らない場合は、少しづつ入れてゲージで確認して、
入れすぎない様にしましょう。

ちなみにAZ−1は2.8リットルです。
(フィルター交換時は3リットル)
じょうごにホースを取り付けたモノを使って入れてます。

AZ−1は入れにくい場所にフィラーキャップが有るので、
ジョッキの口が短いとこんな事をしなきゃならなくなり、
とっても面倒・・・・

ジョッキの長い口のモノが無かったのよ・・・
ま、ミッションオイルの交換に使えるから良いけどね。

ドレンの周りは綺麗に拭いておきましょう。
オイルの量を確認します。

エンジン右側の黄色いツマミを引き抜くとゲージが
出てきますので、ここで確認してください。
(詳細は下記参照)

フィラーキャップをしめて漏れの確認をしたら完了。
エンジンを掛けて暖機します。

エンジンを止めてからもう一度漏れと量の確認です。
ゲージを抜いて一度拭いてから差し込み、もう一度
抜いてから先端のラインを見て確認します。
FラインとLラインの間にオイルがあればOK。
多くても少なくても良い事は有りません。

あとは漏れを確認すれば全て完了。