てなワケで制作する場所を整理しないといけません。

ここにはコンプレッサー小屋がありましたが・・・・
風雨に晒され朽ちました(爆)
作り替える予定だったので朽ちるがままにしていたんですけどね。

撤去した小屋の周りの砂利も撤去しないといけないし、
小屋に掛かってる”よしず”も撤去しないとね。



面積的に前後がギリギリになってしまうんだけど、
左右は余裕ができるはずなのでココに決めたワケです。
・・・門の左右に圧迫感が出ちゃって少し後悔する事になりましたが(涙)
建築予定地はココです。
・・・コンプレッサーのホース用ダクトが残ってますがw


排水口と水道メーターの蓋がありますから、
メーターの検針員の人が入れるだけのスペースを空けておかないとね。
横はアプローチまでギリギリに寄せます。
余剰品のブロックで、おおよその寸法を出してからの作業です。

なにせ現物合わせがワシの定番なので、
このような大物を作る場合は普段よりキッチリ原寸を拾わないとね。
でないと材料が余ったり不足したりと色々不都合が出ますからねぇ・・・


で、買ってきたコンクリートブロックを置いて位置決め、
いよいよ本格的に作業開始です。


まずは・・・・
裏手になる部分から。

溝を掘って底に大きめの砕石を敷き詰めてから、
小さめの砂利をその上に敷き詰めてレンガで圧縮♪

まあ早い話がレンガでブッ叩くだけですがwww




・・・・以前に作った即席の簡易タンパーは破壊しましたからねぇ。



←ま、こんな感じで。
そしてコンクリートを流してブロックを固定。
こいつが基準になるので水平器を使って正確に水平出しをします。

・・・コンクリの詰まっている所は繋ぎ目です。



作業の都合でコンクリ脇の土も早々に埋め戻してありますがw
ちなみに嫁や息子にも手伝わせましたよwww
だって二人の自転車の小屋だもん。


・・・けっこう役に立つなぁ♪
コーナーも直角を正確に出して・・・壁部分の基礎が完成です。

穴部分は壁を固定するアンカーボルトを埋め込むので、
まだこの段階では穴は埋めません。
出入り口の部分はコンクリ地止めを使いますが、
寸法に合わせてカットしないといけないので・・・・

おなじみのダイヤモンドカッターでカット♪

さすがにレンガとは比べものにならない堅さではあるものの、
ちゃんとカット作業はできました。
鉄筋でも入っていたらアウトでしたが・・・・フツーは入ってないけどね。

地止め部分が完成♪

ここはブロックより低くしてあります。
床をレンガのペイビングで仕上げるために高さを合わせる必要があるのですよ。

まあ毎度のごとくカンでの作業ですがwww
外枠の完成♪

ここから内側の作業になります。
小屋側の床下の隙間から埋めていきます。

色々と虫とか入ってきたりしますからね。
もっとも、ここ以外でも隙間が多いから防虫の効果は薄いですが。

湿気だけでも減らんかな?



いつもどおりコンクリとレンガでの施工ですが、
写真手前側はレンガが入るのでコンクリのはみ出しが無いようにしないと・・・
完成。

写真右手奥側に少し隙間がありますが、
完成時には水抜きになってもらうための穴にしました。

砂決め(後述)だと水はけ良好なので必要無いかもしれませんがね。
いよいよ床面の施工です。

使用するのはインターロッキング・ブロックです♪
レンガ風の歩道とかに使われているアレで、
コンクリート製のブロックにカラーコンクリートの表面を付けた物です。
水はけ良好で安くて砂決めがしやすいという特徴があります。

最初はレンガの予定だったけど、
値段をはじいてみたら・・・・・予算オーバーwww



ちなみに砂決めというのは目地や地面への固定にコンクリを使わず、
目地に硅砂等の砂を流し込んで固定する方法です。

車庫等の重量物を乗せるには向きませんが、
自転車小屋の床ならこれでOKでしょう・・・

施工開始。

まず、施工面に砂を撒きます。
本来なら硅砂がいいんだけど高いからフツーの細かい砂を使いました。

木の棒等で平らにならしてあります。
これが平らでないと床面も平らになりませんので、
気合いを入れて平らにしました。

疲れた・・・orz

地止めと高さを合わせるため、
ブロックが微妙に地止めから出る位の高さに合わせないといけません。
そしてインターロッキングブロックを並べていきます。

2色で買い揃えたので交互に置いていきました。
端の部分は寸法を拾ってカットしたもので埋めてあります。

ゴムハンマーで叩いて隙間無く落ち着かせていく都合上、
地止めから少し出る位置で調整していたんですね〜w
初めてだからこれで良いのか不明でしたけどね。

この時点で水平が出ていないとアウトなので、
そりゃもう気を遣って設置していきました・・・・

全体に敷き詰め終わりました。

写真奥が小屋の奥の目立たない場所なので、
ブロックの最終隙間調整は奥でしています。

この状態で息子とワシで足踏み大会ですwww
↑砂に埋め込むため
奥の調整部分です。


・・・・察してくらさいwww
仕上げに目地へ砂を入れて固定するワケです。

硅砂が近所に売ってなかったので、
フツーに”目地砂”というモノを買ってきて使いました。
鋭い皆様なら判ったかと思いますが・・・

最初に下に敷いた砂の残り物だよ!www



要は均一な細かい砂なら良いと思います。
ほうき+素手で目地に流し込んでいき、
最終的にゴムハンマーで目地の奥に叩き込みました。

思ったより多くの砂が必要になりました・・・
叩けば叩くほど入っていく感じでしたもん。


これで基礎部分は、一部を除きほぼ完成♪
さてさて、次は小屋との連結部分です。

外枠を組んで小屋の内側からコーススレッドで固定しました。
水が入り込んで腐るとイヤだから接触部分もしっかり塗装してあります。

完成後はシーリングしてやる予定です。
中央と下側に補強フレームを同様に付けます。

コレがあった方が強度も出ますし、
小屋の壁にかかる負担が分散しますしね。


茶色のモノは以前使っていたコンプレッサー小屋への配線穴です。
次は小屋を基礎に固定するアンカーボルトを埋めました。

この作業をした日の最後の作業だったので、
おおよその位置に放り込んで固定しましたが・・・

1本位置が違ってたwww

行き当たりバターリです♪



ペットボトルはボルト先端での怪我防止用です。