AZ−1はシートを外してからメンテナンスハッチを開けると言う作業が必須。
ここでは写真で解説してみたいと思います・・・・が、

簡単すぎ(笑)

でも、これからオーナーになる方は見た事がないかも知れないので、
一応解説してみたいと・・・やっているHPも少ないしね♪<ほんとに簡単だから。

これが運転席。
これを外すのですが、ゆるめるネジは4本だけ。
実に簡単♪

でも、何かとお世話になる作業です。
慣れれば2分もあれば外せます。
助手席を外します。

シートの着座面(通称ざぶとん)を持ち上げます。
前側がシートベースに付いてますので、後ろを
持ち上げるようにしてめくりましょう

そして矢印の4本のボルトを緩めます。
14ミリのメガネかボックスで外すと良いでしょう。
(シートはすべて14ミリを使用しています)

あとはシートを持ち上げれば終わり。
軽いシートなので苦労しません。
なんせ床に直付けですので(笑)

クリックすると大きくなります。
運転席を外します。

シートを前方にスライドさせるとこんな感じに・・・
シートレールを止めるナットが見えます。

矢印の2カ所のナットを外しますが、
ここはロックナットになっているので多少固いです。
ナメないように注意して下さい。
間違っても安スパナなぞ使わないように(笑)


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シートを後方にスライドさせるとこんな感じに・・・
前側はボルトで止まっています。

やや前に傾いて付いているので注意。

これを外せばシートは外れますが、
運転席側はシートレールが付いているので多少
重いですし、ぶつけて内装を傷つけるかも
知れませんから落ち着いて外して下さい。

クリックすると大きくなります
サッパリしましたね(笑)

色々汚れが溜まっているハズですので、
この機会にしっかり掃除しましょう。

余談ですが、ボンネットオープナー&
フューエルリッドのノブのカバー(画面下中央あたり)
の中に小銭等が落ちている事がよくあるそうです。
別名「貯金箱」だそうです。(笑)
かく言うこの車にも50円玉が落ちていました。

ありがたく頂戴いたしましたが・・・・

中古で買った皆さんは一度チェックしてみましょう。
・・・変なモンが落ちていたりして(笑)
シートを外したら、リヤウィンドウの下のマットを
剥がしましょう。

この車はスペアタイヤが前に移設してあり、ホルダーが
付いていません。
ノーマルの方はタイヤを外してね♪
中央のベルトは小物入れを止めるベルト。(自家製)

ホックが6カ所ありますが、引っ張れば取れます。
ボディ側に白いモノが残りますが、それで正解。
もしホックに付いてきてしまったら、外してボディの穴に
差し込んでおきましょう。
緩くなっていたら交換したほうが良いかも知れません。
安いパーツですし、すぐ取り寄せできますので・・・

そして剥がすとメンテナンスハッチが現れます。
助手席側から見るとこんな感じ。

どう見ても「4点式シートベルトを固定してネ♪」という
穴が付いているのが笑えます。

写真じゃ殆ど見えませんが・・・・


そしたら10ミリのボルトを6本外しましょう。
そうすればメンテナンスハッチが外れます。
ハッチの縁で手を傷つけないように気を付けましょう。

これが外した状態です。

この穴から色々な作業ができます。
メンテナンスハッチから中を覗いてみました。

左端に見えるのはインタークーラー。
中央にターボ本体、その横を通過しているのが
アクセルワイヤーで、下の方にエアコンの
コンプレッサーがあります。

プラグは通常こちら側から外します。

おおっと、ヘッドカバーからオイルが滲んでますね・・・
悪化したら直しましょう・・・とほほ・・・

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大体ここまで慣れれば10分もかかりません。
何かやる時、この作業ワンセットが付いてくる事が多いので自然に慣れるでしょう。

ちなみに「○ミリのネジ」というのは頭のサイズです。
使用工具が解りやすいかなと思って表記しました。