これもAZ−1の基本整備になるのでしょうか?(笑)
某氏より市価よりも少し安く入手できましたので、
運転席ドア側を2本とも交換することにしました。♪

さて、始めましょう。

ドアが落ちてこない様に「つっかい棒」があると良いですが、
私は頭で支えながら外す事にします。

ダンパー2本、スパナ、精密ドライバー(−)、
それとグリスを少々使います。
  前後のドアダンパーは、こんな感じで付いています。

上下のボールジョイントを基部ごと外してしまいます。

この時、一本づつ外して作業しましょう。
2本外すとドアが重くなりますから・・・
力持ちの方は気にせず外してください。(笑)
なお、下は外側にもナットがついています。
このナットを緩めて(外してもOK)から基部を外しましょう。

後から外すと作業しづらいですので・・・

この下の基部はナットのついている方に外すことになります。
「じゃあナット外せばOKじゃん」と思われるでしょうが、
リングによって固定されていますので外れません。
ピントが合っていない。(苦笑)

上の部分です。
これで外れました・・・・が、
問題はこれから。
全部外すとこんな感じ。

へたったダンパーですが、手でおしてもビクともしません。
かなり高圧なダンパーですねぇ・・・

再生ダンパーに使用する予定がありますので、(助手席用)
これは大切に保管しておきます。
さあ、これがミソの部分。

ボール部を引っ張りながら、ドライバーでリングを押し下げ、
引っこ抜くワケなんですが・・・・・

引っ張りながら、周りから少しづつ押していきます。
写真のリングは、上下とも付いていますので注意。

ボール部にキズを付けない様に優しくやります。
慣れると数秒で出来ますが、
慣れないとバキバキ時間かかります・・・・

あまりガタが多いような場合は、涙を呑んで交換しましょう。
けっこう高価らしいです・・・・

なお、本来は交換するのが正解らしいです。
↑だれもやってませんが・・・・(笑)
後は基部を先に取り付けてダンパーをはめればOK。
パチンとはめるだけですので簡単♪

基部のネジ部に薄くグリスを塗っておくと錆止めになるし、
次回外す時に取りやすくて良いでしょう。
新品のボール部にはグリスが塗ってありますので、
心配な方以外はそのまま付けても良さそうです。

下側のナットもわすれずに・・・・